いびき

”いびき”は空気の通り道である上気道が何らかの原因で
一時的に狭く
なることによって起こる現象です。
睡眠中、成人の5
20%が”いびき”
をしているそうですが、
そのうちの10
20%の人には重篤な病である「睡眠時無呼吸
症候
*」の危険性があると言われています。
そこで”いびき”が気になる方
に朗報です!”いびき”を
解消・軽減させる装置があります。
                 ”いびき”は空気の通り道である上気道が何らかの原因で
                 一時的に狭くなることによって起こる現象です。
                 睡眠中、成人の5
20%が”いびき”
をしているそうですが、
                 そのうちの10
20%の人には重篤な病である「睡眠時無呼吸
                 症候
*」の危険性があると言われています。そこで”いびき”
                 が気になる方
に朗報です!
                  ”いびき”を解消・軽減させる装置があります。

 ”いびき”は空気の通り道である”上気道”が何らかの原因で一時的に狭くなることによって起こる
現象です。睡眠中、成人の5
20%が”いびき”
をしているそうですが、そのうちの1020%の人には
重篤な病である「睡眠時無呼吸症候
*」の危険性があると言われています。そこで”いびき”が気に
なる方
に朗報です! ”いびき”を解消・軽減させる装置があります。

 

*「睡眠時無呼吸症候群」

  今TVで話題の「睡眠時無呼吸」の人は睡眠中に正常に呼吸ができていません。従って、十分な酸素
 を取り込むことができず、「大変だ!酸素を吸わなければ!」
と、睡眠中も脳が短時間目覚まされて
 います。これを覚醒反応と言い、本人は殆ど記憶がないので覚えていません。
  その結果、十分な睡眠をとることができませんので、昼間の眠気、集中力の低下、高血圧、心不全、
  狭心症、脳血管障害等を引き起こします。

 交通事故原因の1つの「いねむり」の中に、高い割合で睡眠時無呼吸症候群があると言われています。

 

 

どんな人が「いびき」をかくのでしょう

肥満の方、アゴが小さい方、顎が下がっている方、扁桃腺やアデノイドが大きい方、いつも鼻づまりが
ある方などに「いびき」をかきやすいようです。
特にわれわれ歯科領域においては、下顎が上顎に比べ
て後方に下がっている方の
治療を担当します。(最初にいびきの専門病院での診査・診断が必要です。)

その他の場合には「いびき」専門病院や耳鼻咽喉科医院・病院で治療をします。

どんな治療法があるの ?

いびき・無呼吸の治療方法は、それらの原因・重症度によって異なります。従って、まず検査をうけて、
重症度などを明らかにすることが必要です。
最も多い肥満を伴った睡眠時無呼吸症候群の場合は無呼吸
を防ぐ治療方法を
おこないながら体重を減量することが最も望ましい治療方法です。

 ①鼻CPAP療法

いびき専門病院や耳鼻科医院・病院の指示で、睡眠中に特殊器械を使って鼻から空気を送り込み上気道
の閉鎖や狭窄を防ぐ装置(CPAP
を使った療法です。約100%の効果のようです。

②咽頭手術療法

「いびき」専門医院・病院や耳鼻咽頭科因・病院で行います。扁桃腺やアデノイドが大きい方に対して
外科的手術を行って原因を除去します。

③歯科マウスピース療法
この装具はボクシングやラグビー選手が使っているマウスピースに似た装置で、下顎を少し前方に突き
出して咬むように設計したものです。
これを口腔内に装着して寝ます。これにより咽頭部・上気道が広
がり、
空気の通りがすごくよくなります。結果、イビキも軽減します。中等症以下の「睡眠時無呼吸症
候群」または「いび
き」の方が適応となります。しかし、重症の方でも鼻CPAPに劣らないほどの効果が
ある
場合もあります。

 

十分でできる工夫

・横向きに寝ると軽減する!
・アルコールは控えること! 
・体重を減量する努力をすること! 
・運動療法と食事療法でおこないます。
・最近は肥満による「いびき」が増加しております!
・中年の皆さん、肥満にはご注意!

どこで治療するの?

まずは「いびき外来」専門・耳鼻咽喉科医院・病院歯科口腔外科で診査しましょう!
医科的な原因が多々ありますので、まずは専門病院での診査・診断画必要です。
診断後に歯科的な原因であれば、口腔外科専門歯科医院へ来院下さい。