密」って何?

密とは①密閉空間、②密集場所、③密接場面の頭文字をとって名づけられた言葉です。
この「
つの密」は、新型コロナウイルスによる集団感染が起こった場所や人の関係を
検証した際に、この
つの密が共通していることがわかり、新型コロナウイルス感染症
を避けるためにもこの「
3密」を極力控えることが求められています。

 

密について、それぞれ説明します

①密閉空間

まず、密閉空間とは個室など窓がなかったり換気が悪かったりする場所のことで、
身近には会議室や多目的ホール、図書館、映画館、カラオケボックスなどがこれに
相当します。

②密集場所

密集場所とは、人がたくさん集まる場所のことです。テーマパークや大型の商業施
設、学校、電車、喫煙所などがこれに相当すると考えられます。

③密接場所

密接場所とは、互いに手が届く距離で会話や発声をすることを言い、ライブハウス
や喫茶店、ファミリーレストランなどがこれに相当すると考えられています。

 

そのほかに、飲み会や種々の宴会だったり、また屋外であっても大人数で密集して
遊んでいたりすれば、これら
3密に相当すると考えられます。

 

ソーシャルディスタンスって何だろう?

ソーシャルディスタンスとは「社会的対人距離の確保を常にとること」を意味しま
す。
新型コロナウイルスは、目に見えない隠れた感染者が多くいます。症状が出て
いなくても
ウイルスを保有しているいわゆる「無症候性キャリアの方」もいます。
無症候の場合、
自分が、まさか新型コロナウイルスに感染していると思いもせずに
人に接触をしてしまう
こともあり、気がつけば自分自身がクラスターとなっていた
という可能性もあります。
自分自身だけでなく相手の方への感染を防ぐために、
ソーシャルディスタンスという考え
方が必要なのです。

 

どれくらい人と距離を取ればよいのでしょうか?

このソーシャルディスタンスを守るためにはどのくらいの距離が必要なのでしょう
か?
この距離については、コロナウイルスの感染経路が大いに関係しています。

コロナウイルスの感染経路の一つである飛沫感染は、「くしゃみや咳のしぶき」に
より他の方に感染をさせてしまいます。このくしゃみや咳のしぶきがほかの人に到
達する距離が、くしゃみの場合では
m、咳ではmといわれています。これらを
考慮して厚生労働省では、ソーシャルディスタンシングとして相手の方との距離を
m程取ることを推奨しています。

mがどのくらいの距離なのかは、お互いが精いっぱい手を伸ばして届く距離を
mとしています。

日常の中で「密」、「ソーシャルディスタンシング」を守るということは難しい
かも
しれませんが、できるだけ自分ご自身と相手の人を思いやる行動をとることに
よって感染の割合が減少していくと思います。ぜひ、「不急不要な外出」を避け、
蜜」、「ソーシャルディスタンス」を意識した行動をとってください。

 

    大変難しく厳しいい問題なのですが、終息までもう少しです、

            みんなで頑張りましょう!